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第3回InformationGraphics[事前準備編]麹町のオタクになる!

第3回InformationGraphics「麹町を時間旅行する」ワークショップに参加することにしました。

参加者には事前準備が必須になるのがこのワークショップの特徴。今回は麹町についてのインフォグラフィックスのスケッチを各自A3用紙1枚にまとめて持参するようお連絡がありました。

昨年度の靖国神社のワークショップでは、十分な下調べができなかったので、せっかくのフィールドワーク&グループワークが台無し。ワークショップにおいて、事前準備がいかに大切かということを骨身にしみて体感したので、今回はしっかりと取り組むことにしました。

木村さんから示された今回のゴールは以下です。

時間という形のないものを、集めたデータをもとに、どういう切り口でどう表現すると相手を引きつける形にできるか。きれいな仕上がりよりは「目の付けどころ」が発見できれば大成功です。


調査1st step 

麹町についてざあ~っと調べてみた。

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千代田区のWebサイトの片隅に以下のような内容を発見!

麹町は、麹町大通り(新宿通り)の両側に形成された町でした。文政(ぶんせい)七年(1824)の『江戸買物独案内(えどかいものひとりあんない)』には 菓子店の名が、明治時代に書かれた『麹街略誌稿(こうじまちりゃくしこう)』には、牽牛子煎餅(せんべい)やとくに落雁(らくがん)が名物だったと記され ています。『新撰東京名所図会(しんせんとうきょうめいしょずえ)』によると、お鉄という女性が売りはじめたお鉄牡丹餅(ぼたもち)や、助惣焼(すけそう やき)(現在のクレープのような菓子)などを売る店があり、いずれも名物として広く知られていました。(千代田区町名由来板ガイドより抜粋。)

フィールドワーク:麹町を肌で感じる

次に、実際にフィールドである麹町を歩いてみることにしました。前回の靖国神社のワークショプでは、フィールドワークの仕方がわからずフィールド ワークの時間が上手に使えなかったという反省点がありました。コンセプトを絞り込まないままフィールドワークしてしまったため、フィールドワークでどんな 見方をすればいいのかを理解することができませんでした。今回は、フィールドワークも実際に麹町を歩いてみて、そこから肌で感じる麹町の魅力について調べてみることにしました。

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歩いてみると、街のところどころに和菓子や洋菓子のお店を発見することができました。特に「一元屋」というお店はレトロな店構え。周囲は高層ビルが立ち並ぶのに、ひっそりとたたずむこのお店に魅力を感じました。

2nd step

予備調査とフィールドワークから感じた直感で!麹町の魅力を切り取る視点を決定しました。麹町の魅力=町人文化。時代を経ても女性に人気のSweetsをテーマに麹町の時間旅行をしてみようと決定!Infographicsの想定としては、女性向け雑誌の特集ページを想定しました。

まずは、麹町にあるお菓子(和菓子、洋菓子)のお店を調べました。

 

麹町お菓子店情報のブログを発見!このブログに洋菓子店が沢山紹介されていました。

 

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調査の結果、際立つお店は以下。

  1. ローザー洋菓子店 千代田区麹町2-2 昭和2年創業というクッキーの老舗
  2. ゴンドラ 千代田区九段南3-7-8 創業昭和8年の老舗で昔ながらのケーキ屋さん

    「パウンドケーキ」が有名

  3. 「一元屋」のきんつば 創業は昭和28年 江戸銘菓の和菓子屋さん「一元屋」

  4. 村上開新堂」のクッキー 宮内省大膳職に勤めた村上光保が「民間に洋菓子を普及せよ」との御仁志で開いた店が最初

  5. 榮陽堂」の丸房露  開業は、明治19年10月9日 東京都千代田区平河町1-5-14

    廃藩により、禄を離れていた初代 西村卯平太は、当時 名を馳せておりました同郷の大隈重信侯を頼って上京してきました。ある時 老侯より、故郷佐賀の銘菓「丸房露」で身をたてよと勧められ創業。

なんだか、麹町には古くからお菓子のお店が沢山ある様子。インフォグラフィックスとしてもうまくいきそうな予感がしてきました。

 

3rd step

今度はお菓子の歴史について調査。麹町をお菓子をテーマに時間旅行するわけですから、お菓子の歴史を調べ、江戸、明治、大正、昭和、平成とお菓子がどのように変化してきたのかを調べてみることにしました。詳しいサイトはここです。

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特筆すべきは、以下。時代と共にお菓子のニーズも変化してきたことがよくわかります。

  1. お菓子の上古時代の古くから果物なども含めて菓子と呼ばれていた。現在のお菓子は奈良朝時代、平安時代初期に輸入された唐菓子に始まるそうだ。
  2. 奈良、平安時代に、遣隋使、遣唐使により唐からお菓子とその製法が伝わってきた。
  3. 室町・安土桃山時代。ザビエルの日本上陸以来、ポルトガル人やスペイン人により砂糖や卵を用いたカスティラ、カラメル等のお菓子が持ち込まれ、我が国のお菓子に大変革をもたらす。
  4. 江戸時代。茶道と共に発達した点心は、上流階級の菓子「京菓子」として独特の発展。一方、政治・経済・文化の中心が江戸に移るにつれ、生活に密着した色々な菓子が作られた。
  5. 明治・大正。明治維新を経過して、ドロップ、キャンデー、チョコレート、ビスケット等が輸入され、菓子界に革命がもたらされた。
  6. 昭和。機械化による本格的な大量生産時代に入る。
  7. 現代。健康志向が高まり、それに応じたお菓子が増えるなどお菓子の種類や消費態様が多様化。

中でも、麹町と由来が深そうなのは、江戸時代京菓子から別れて、江戸菓子が生まれたこと。文明開化と洋菓子の発展です。

Idea sketch
最終的にワークショップの宿題としてまとめたスケッチは以下です。お菓子についての変化は表現できているのですが、麹町ならではの表現が足りていない状態。ここについては、当日のフィールドワークで発見したいと思います。

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